百合エロゲという挑戦。

 女の子同士でキスしている美しいカバー。魅力的な物語の始まりを感じさせます。

 『カタハネ』はいわゆる「百合ゲー」です。美少女同士の純愛を楽しめる一作となっています。

 ただ男性も出て来るので、その意味では純粋な百合とは言えないかもしれません。それでも百合好きはぜひやってほしい作品ですね。

概要。

Tarteの第9作目にして最終作。現代編である「シロハネ」と過去編である「クロハネ」の2作から構成されており、それぞれ「天使の導き」、「天使の羽ばたき」の舞台劇と、少女と人形(シスター)の2人の関係を描いた物語である。

本作では、一般的な恋愛アドベンチャーゲームにおいてプレイヤーが主人公となる図式と異なり、登場人物の視点が場面に応じて切り替わりながら話が進んでいく「群像劇」という手法を採用しているほか、インターフェースもメッセージウィンドウとCGを重ねて表示することの多い近年のゲームと異なり、PC-9800シリーズ初期の作品で多く見られたように、常に16:9のCG画面とメッセージ画面を分けた形式のウィンドウを採用している。

2014年7月30日にメガストア2014年9月号が発売され、付録DVDに本作のWindows XP/Vista/7/8対応版が収録された。

また、本作のリマスター版が『カタハネ ―An’ call Belle―』の名称で2016年8月26日に発売される予定。

あらすじ。

 本作はエロゲらしからぬロマンティックで牧歌的な雰囲気を持っている独特の作品です。

過去から未来へ「シロハネ」と「クロハネ」のストーリで構成される18禁アドベンチャーゲーム。本製品は、「プレーヤー=主人公」という概念を捨て、新しく「群像劇」という表現手法を採用しており、プレーヤーがあたかも映画や小説を見ている、読んでいるような感覚で物語を楽しむことができる。大きく別けて3つの話で構成されているいて、現代編(シロハネ編)→過去編(クロハネ編)→現代編(シロハネ編)と流れていく。原画を笛、シナリオをJ-MENTが担当。

シロハネストリー:物語は、セロが白銀の村へココを連れて行く旅に、友達のワカバとその弟ライトが同行する形で始まる。セロの目的はココのメンテナンスだが、同行するワカバは勢いでエントリーしてしまった演劇祭のため、脚本を書きながら各地で役者を探そうと画策中。それはいわくつきの悲劇「天使の導き」と全く反対のハッピーエンド版で、史上最大の逆賊と名高いアインが「実は良い人だった」というトンデモない内容。そんな代物だけに、「役者すら見つからないのでは?」と不安を抱えながらも、偶然か運命か、主役にふさわしいアンジェリナやベルを見つけて大はしゃぎ。果たして、ワカバたちは無事にアンジェリナたちを仲間に入れて、劇を成功させることができるのだろうか?

クロハネストーリー:ふかふかのベッドで目覚めたココは、そこが自分の知らない部屋であることにビックリ。どうしてこんなところに居るのか知るために部屋を出て探検を始めると、どうやらお城の中のよう。そのうちココは迷子になってしまい、廊下で誰かが来るのを待ってみた。・・・と、そこに現れたのは白いドレスに身を包んだお姫様・クリスティナと、白い羽の人形・エファだった。その後ココは、お城に居る色々な人たちと話をし、自分が人形であり、クリスティナやエファと共に「天使の羽ばたき」という劇をすることなどを知る。やがて、お姫様やエファと練習を重ねた「天使の羽ばたき」のリハーサルが行われる日・・・。この劇に、誰も予想しない、大きな陰謀が隠されていたのだった。

ネットの感想。

笛氏の絵、世界観、音楽とその全てが一つとなってストーリーを引き立てています。
最後のエンディング時には泣かずにいられませんでした。
百合については、私にその属性はありませんが「綺麗だ」と思いながら見ていた気がします。

こんな作品に出会ったのは初めてなので、今後tartの作品をプレイできないと思うと残念でなりません。
壮大で、綺麗な作品でした。
皆様が仰られるように、百合風味を存分に含んだこの作品。
勘違いしないでほしいのが、ノマカプもある、どこにでもある普通のゲームということなんです。

しかし、普通じゃないのがこの作品のシナリオ。
うわべだけの情報で「百合ゲーだからやりたくない」などと思わないでほしい。
それは、ハッキリ言ってこの作品を侮っていますよ?

この作品のシナリオの雰囲気はとても柔らかく、優しさ、愛に溢れています。
白の国の悲劇と現在ののんびりした世界とを織り交ぜて描くストーリー。
ココの純粋な笑顔、仕草、その「心」に、プレイヤーは笑顔にさせられ、また涙させられます。
シナリオの整合性も、すべてのルート(合計3つ)をきっちりやれば、すべて謎は埋まります。

「群像劇(視点が色々なキャラに切り替わる)」
という手法を使用していることやセリフの量などから、この作品に主人公という概念がないのだと思いました。
あえて付け加えるなら、主人公はココ。
でも、この作品はこうでなければいけない気がします。

とにかく、ココの笑顔は凶器でした。(笑)
私の涙腺を確実に仕留めてくれましたよ。

百合百合しいエッチシーンはたくさん。

 全裸で交わりあうふたり。いやあ、百合エッチっていいですねえ。

 異性愛カップリングによるエッチも一応あります。

 ロリロリしいスタイルも、それはそれでいいものですね!

カタハネ ―An’ call Belle―

 ストーリーの内容そのものはあくまで『カタハネ』から変わっていません。ご注意を。

 本作にはリマスター版の発売が決定しています。これでWindows10のユーザーも問題なくプレイできるというわけです。

本作のリマスター版。追加要素として新OP曲・OPムービー、解像度の変更、Windows10への対応、UIの一新などが予定されている。更に、豪華版の特典として、設定資料や過去に発売された同人誌などを纏めた冊子「ALL OVER KATAHANE」、予約特典として、2007年発売当時のカタハネをダウンロードできる「カタハネ 2007 ver.2 ダウンロードチケット」が付属する。また発売記念として、予約者を対象とした特製クリアファイルや復刻版スティックポスターの配布、公式通販でのグッズ販売なども行われている。

2016年7月29日に発売される予定だったが、同年8月26日に延期された。

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